【B’z】偶然お店でばったり!?名優・勝新太郎とB’z稲葉浩志が出会った伝説のエピソード
1994年のある日、当時六本木に店を構えていた六本木「田賀」(現在は酒場「田賀」)に
「お腹空いたぁ」と言いながらお店に入ってきた一人の男性がいました。
その男性こそがロックユニット『B’z』のヴォーカリスト・稲葉浩志さんです。
当時、B’zのレコーディングスタジオが店の裏にあったことから、彼はB’zのメンバーである松本孝弘さんとよくこのお店に出入りしていたんです。
しかし、稲葉さんがお店に来たこの日には当時六本木「田賀」の常連だった俳優・勝新太郎さんがお店に来る予定がありました。
もしも一般人が昭和の大スター・勝新太郎さんといきなり出会ったら騒ぎになってしまいます。
だから、普段は勝新太郎さんがお店に来る予定がある際はお店のマスターの故・田中秦夫さんは騒ぎにならないようにお店を貸切にしていたそうです。
でもその日は違いました。
田中秦夫さんは良いチャンスだと考え、密かに稲葉さんと勝さんを引き合わせようとしたみたいです。
そしてほどなくして、いつものように勝新太郎さんが「おい、来たよ」と入店。
なにも知らなかった稲葉さんは突然目の前に現われた昭和の大スター・勝新太郎さんをみて
『マスター、やばいです、勝さんです』と驚かれたそうです。
このときのエピソードは、2020年の10月31日から11月28日まで毎週土曜日に5週連続で開催されたB’z初となる無観客配信LIVE『B’z SHOWCASE 2020-5ERAS 8820-』の直前に配信されたB’zPARTY会員限定メンバースペシャルインタビューの中でも話されていましたのでご紹介します☺
勝新太郎さんとテキーラ
■勝新太郎さんとテキーラ
インタビュアー:稲葉さんがこの頃にお酒はビールを飲んでいますとおっしゃっているんですけれど、ここにビールとテキーラと書いてあって、勝新太郎さんの名前だけが残っているんですけれど、なにか覚えていることってありますか?
稲葉浩志:それは覚えてますよ。お店でビールを飲んでたんですよ、スタジオの裏で。
勝さんが入ってきて、テキーラ出してきて、おれが一人でいたら『これ飲んでごらんなさいよ』ってテキーラ入れられて。
「はいっ!!」。もうはいですよ。
インタビュアー:勝さんとの出会いはどういう出会いだったんですか?
稲葉浩志:おれたちがね、いつもスタジオのお店行っててそこのマスターが勝さんと仲良くて勝さんもそこにいて、たまたま居合わせたときに会ったのが最初。
インタビュアー:昭和の大スターですね。
稲葉浩志:ハンパないっすよ!?でも可愛らしいチャーミングな人ですね。
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