稲葉浩志さんを知らない人はいないのではないでしょうか。
なぜなら稲葉浩志さんといえば、言わずと知られている日本が誇るロック・ユニット「B’z」のヴォーカリストだからです。
ハイトーンボイスと圧倒的な肺活量からなるパフォーマンスは唯一無二。デビュー以来、稲葉浩志さんは日本が誇るヴォーカリストとして音楽界のトップに君臨しており、他の追随を許しておりません。
そんな稲葉浩志さんは学生時代から優秀だったみたいで、独特の勉強法を使って塾にも1度も通わないで横浜国立大学に合格して教員を目指していた過去があります。
》》塾には通わず現役で横浜国立大学に合格したB’z稲葉浩志の◯◯勉強法
》》教員免許は取得している?教師への道を断念した理由は?B’z稲葉浩志の教師にまつわる話
しかし、一見完璧に思える学生時代の稲葉浩志さんですが、実はご両親から毎日怒られていたそうなんです。
その原因が稲葉浩志さんの少し変わった習慣にあると言います。
では一体、学生時代の稲葉浩志さんにはどんな変わった習慣があってご両親から怒られていたのでしょうか?
今回は、B’zヴォーカル・稲葉浩志さんが学生時代にしていた少し変わった習慣についてご紹介させて頂きます。
【B’z】両親に怒られ続けても止めなかった稲葉浩志の変わった習慣について
稲葉浩志の変わった習慣
私は自分が兄の影響で、夢中になっている音楽をこの街の人々にも聞かせたい、聞かせるべきだと考え、ステレオのボリュームを自分の耳が耐えうる限りの大きさまで上げ、窓も開けて家の内外に響き渡らせ、化粧品を買うお客さんや通行人から何かしらの反応があるのを待つ、という少し変わった習慣がありました。
津山市市勢要覧 Rock You Tsuyama
2016年4月に発売された「津山市市勢要覧」のなかで、稲葉浩志さん自身が学生時代に行っていた少し変わった習慣について言及されています。
同誌で稲葉浩志さんは津山市で過ごした高校を卒業するまでのエピソードを紹介。
日本を代表するヴォーカリストである稲葉浩志さんも学生時代は、勉強や部活や恋愛など普通の学生と変わらない学生生活を送っていたそうです。
ただ、自宅でレコードを聴ける部屋が2階しかなかったため趣味だった音楽鑑賞はいつも化粧品店の上でしていた学生時代の稲葉浩志さん。当時夢中だった音楽を住んでいる街の人々にも聞かせるべきだと考えて、あえて化粧品店の上にある部屋で、
ステレオのボリュームを自分の耳が耐えうる限りの大きさまで上げ、窓も開けて家の内外に響き渡らせ、化粧品を買うお客さんや通行人から何かしらの反応があるのを待つ、という少し変わった習慣があったことを明かされています。
よくインタビューで稲葉浩志さんは、兄の影響で聴いていた音楽としてエアロスミスやUFO、レッドツェッペリンの名前を挙げているので、同バンドの曲を爆音で流していたんだと思われます。
両親には怒られていた
残念ながらそのほとんどが階下で働く両親からの「やかましい!音を下げい!(父)」、「しずかにしなちゃい!(母)」という叱責で、私が期待していた「かっこいいの聴いてるね、こんなの聴いてる稲葉くんはほんとセンスがいいね。」のような賛美は皆無でした。
津山市市勢要覧 Rock You Tsuyama
しかし、使命感から当時聴いていたハードロックの音楽を大音量で流していた稲葉浩志さんでしたが、思惑通りにはいかなかったようで、階下で働く両親から叱責を受けていたと語っておられます。
ちなみに稲葉浩志さんはB’zのライブ終わりにもご両親から怒られたエピソードがありますので、宜しければご覧下さい。
》》B’z稲葉浩志「観に来ていた両親にも怒られました(笑)」”BUZZ!!”福岡ドーム公演で起きたアクシデント
また、稲葉浩志さんは期待していた賛美は皆無だったとコメント。残念ながら稲葉浩志さんの努力は報われなかったみたいです。
日本を代表するヴォーカリストを生んだ
それでもイギリスやアメリカなどから渡ってきたロックソングは津山のその部屋で毎日のように鳴らされ続け、親の怒鳴り声やセミの声や雪景色などと混ざり合い、独自の音楽体験となり、私の体に刻み込まれ血となり肉となりました。
津山市市勢要覧 Rock You Tsuyama
それでも夢中になっている音楽を部屋で毎日のように流して聴いていた経験は、稲葉浩志さんの体に刻み込まれ血となり肉となっているようです。
なので、少し変わった習慣が日本を代表するヴォーカリストを生んだと言ってもおかしくはないと思います。
そんな学生時代の稲葉浩志さんが音楽を鳴らしていた部屋が2階にあるイナバ化粧品店さんや稲葉浩志さんを叱責していたご両親については過去にまとめさせて頂いておりますので、宜しければ合わせてご覧下さい。
》》全国からファンが集まるB’zの聖地としても有名!稲葉浩志の実家「イナバ化粧品店」について
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