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稲葉浩志「◯◯は要るんですよ。あんなに嫌いだったのに」彼がB’zの歌詞には必要だと気づいたこと

B'z
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稲葉浩志さんといえば、言わずと知れた日本の音楽界を牽引するロック・ユニット「B’z」のヴォーカリストです。

そして、あまり知られていませんが、「B’z」の楽曲の作詞を担当されています。また、「B’z」のギターを務めている松本孝弘さんが「B’z」の楽曲の作曲を担当されているんです。

デビューする前の稲葉浩志さんには作詞の経験はなかったようですが、当時は歌詞自体を面倒くさいと思っておられたみたいで、当時を振り返って「どうでもいいと思ってました、歌詞なんか。ホンットに、全然」というコメントも残されています。

》》B’z稲葉浩志「どうでもいいと思ってました、歌詞なんか。」ほぼ未経験でも作詞担当を引き受けられた理由

しかし、デビューから30年以上「B’z」の歌詞を書き続けてきた稲葉浩志さん。

30年以上作詞と向き合ってきたことで「B’z」の作詞作業も変化してきたんだとか

なので今回は、30年以上にわたり「B’z」の楽曲の作詞を担当している稲葉浩志さんが「B’z」の楽曲には必要だと気づいたことについてご紹介させて頂きます。

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稲葉浩志「◯◯は要るんですよ。あんなに嫌いだったのに」彼がB’zの歌詞には必要だと気づいたこと

カクカクが逆によくなった

僕の場合、カクカクしてるのがイヤっていうのが、だんだんそれが逆にいいっていうふうになっていったんです/稲葉浩志

B’z ザ・クロニクル110ページ

2018年9月21日に発売されたB’zの年代記『B’z ザ・クロニクル』のなかで、稲葉浩志さんは僕の場合、カクカクしてるのがイヤっていうのが、だんだんそれが逆にいいっていうふうになっていったんです」とおっしゃっています。

そんな稲葉浩志さんが「B’z」の歌詞には必要だと気づいたカクカクとは、母音が多い日本語特有の聞こえ方のことだそうです。

稲葉浩志さんが歌詞を担当し始めた当初はノリの良さを重視しており、仮歌も英語をデタラメに並べて作っておられました。ただ、最終的には日本語に置き換えて書かないといけないので、せっかくあった英語特有のノリの良さが消えてしまい悩まれていたんだとか。

しかし、稲葉浩志さんの作詞作業はデビューからの30年間で変化したみたいで、今ではカクカクが逆に良いと思われているみたいです。

カクカクが必要な理由

ノリが仮歌のときのほうが良かった、みたいなのがあるんだけど、今ではもう英語のほうがあんまりなめらかだと仮歌みたいに聞こえちゃうっていうか。言葉が引っかかってこない。カドは要るんですよ。あんなに嫌いだったのに(苦笑)

B’z ザ・クロニクル110ページ

では、英語のようなノリの良さがない”カクカク”が必要になる理由についてですが、30年以上日本語で作詞をしてきたことで稲葉浩志さんは日本語の”カクカク”がないと逆に仮歌みたいに聞こえてしまうから”カド”は必要だとおっしゃっています。

「B’z」の作詞作業にも歴史アリ知らず知らずの間に稲葉浩志さんは歌詞の書き方を変えておられたんですね。

いつまでもファンの為にスタイルを変え続けて下さる稲葉浩志さんには感服させられるばかりです。

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