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B’z稲葉浩志「どうでもいいと思ってました、歌詞なんか。」ほぼ未経験でも作詞担当を引き受けられた理由

B'z
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B’zは、1988年9月21日にシングル「だからその手を離して」とオリジナルアルバム「B’z」の同時リリースでデビューしたギタリスト松本孝弘とヴォーカル稲葉浩志からなるロックユニットです。

そんなB’zはデビュー以来、約33年間音楽活動を止めておらず発表した楽曲数は300曲を超えており、その曲の膨大さからもB’zがこれまでどれだけ精力的に音楽活動を続けてきたのかが分かります。

また、B’zファン以外からはあまり知られていないと思いますが、B’zの楽曲は、

B’zのギター松本孝弘さんが作曲を、

B’zのヴォーカル稲葉浩志さんが作詞を担当しておられるんです。

但し、B’zのデビューアルバム「B’z」 に収録されている「Nothing To Change」「孤独にDance in vain」だけはお二人が作曲・作詞を他の人にお願いして完成させました。

しかし、その2曲を除く300曲以上の曲はB’zメンバーが自らで創った曲となっております。

ちなみにB’zのお二人がプロの作詞家や作曲家にお願いするのではなく、自分たちで作詞も作曲も担当することになった理由をまだご存じない方はコチラも合わせてご覧になられると面白いかなと思います。

結論を簡単に説明すると、B’zのリーダー松本孝弘さんが自分は曲を書いて、稲葉浩志さんには詞を書いてもらうと決めたことが始まりで、それからは全楽曲を2人で創っておられます。

ですが、当時の稲葉浩志さんはプロの世界で詞を書いたことがありませんでした。

それなのにどうして、稲葉浩志さんは言われるがままに作詞の担当を引き受けられたのでしょうか。

今回は、ほとんど作詞をしたことがなかった稲葉浩志さんが自身のバンドの作詞担当を引き受けられた理由についてご紹介させて頂きます。

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B’z稲葉浩志「どうでもいいと思ってました、歌詞なんか。」ほぼ未経験でも作詞担当を引き受けられた理由

詞に重きを置いていなかった

「えー・・・あんまり希望はしてなかったですね」/稲葉浩志

B’z ウルトラクロニクル47ページ

「うん、最初は。”歌詞なんて面倒くさいな“と思ってましたね」/稲葉浩志

B’z ウルトラクロニクル47ページ

どうでもいいと思ってました歌詞なんか。ホンットに、全然」/稲葉浩志

B’z ウルトラクロニクル47ページ

ほとんど作詞をしたことがなかった稲葉浩志さんが自身のバンドの作詞担当を引き受けられた理由は、

詞なんてどうでもいいと思っていたから

稲葉浩志さんが高校時代にバンドをしていた頃は、自分たちが演奏する曲は自分たちで歌詞とメロディを作っていたこともあったそうで、基本的には歌詞も書いていたそうです。

しかし、それは本格的なものではなく、プロの世界に入ってからは作詞自体していませんでした。

だから当然松本孝弘さんから作詞の担当を言われたときは面食らわれたとは思いますが、「詞なんてどうでもいい」という気持ちがあったから、深刻に考えることなく引き受けられたのかもしれません。

それに元々、稲葉浩志さんはヴォーカルなら歌詞を書かなくちゃといけないとも思っていなかったそうで、インタビュアーの佐伯明さんから、「ヴォーカルとして歌詞を書くっていうのは。」と質問されたときに、

あんまり希望はしてなかった」と答えておられます。

ルーツは洋楽の曲にある

「たぶんだから、僕も英語で歌ったりデタラメ英語で歌ったりとかっていう、基本的には90%洋楽の歌しか好きじゃなかったから、そういうところで、日本語を当てはめてキッチリやっていくのは大変だったんだけど、」/稲葉浩志

B’z ウルトラクロニクル50ページ

これは松本孝弘さんにも共通することで、松本孝弘さんも「それに僕、やっぱり80’sとかのハード・ロック上がりだから、詞なんてどうでもよかったの、正直言って」とコメントされており、

歌詞の意味なんて分からない洋楽をハマって聴いていたような音楽のルーツを持っていたから、あまり歌詞の重要性が感じられなかったみたいです。

「だって歌詞を書いてそれを歌うことが、僕はすごい恥ずかしかったですからね、自分の歌を歌うのが。」/稲葉浩志

B’z ウルトラクロニクル47ページ

それに加えて、稲葉浩志さんは自分で書いた歌詞を歌うことが恥ずかしかったそうなので、作詞を担当したことで生まれた苦労は沢山ありました

なにしろ、B’zで作詞を担当するまでは本格的な作詞はしたことがなかったので、思うように歌詞が書けず、周りから心配されるほど、

産みの苦しみを経験したこともあります。

しかし今では、B’zの曲には”稲葉節“と呼ばれる、稲葉浩志さんだから書ける言葉が多く生まれており、それがB’zの魅力にもなっているので、途中で投げ出さずに歌詞を書き続けてくれた稲葉浩志さんには感謝しなければいけません。

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