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B’zヴォーカル稲葉浩志「B’z体質です」30年かけて自分でハッキリ認めたこと

B'z
この記事は約4分で読めます。

B’zは、1988年9月21日にシングル「だからその手を離して」とオリジナルアルバム「B’z」の同時リリースでデビューしたギタリスト松本孝弘とヴォーカル稲葉浩志からなるロックユニットです。

彼らはデビュー以来、約33年間音楽活動を止めることなく、53枚のシングル、21枚のオリジナルアルバム、9枚のベストアルバム、5枚のミニアルバムなどをリリースしており、それに伴い「平成30年ランキングアーティスト別セールス」では、累計売上8262.4万枚(シングル3596.9万枚,アルバム4665.5万枚)を記録して日本で1番CDを売り上げたアーティストに選ばれました

もちろん偉大な記録はセールスの記録だけではなく、「LIVE-GYM」と冠するB’zのLIVEは2019年7月6日に行われた「B’z LIVE-GYM 2019-Whole Lotta New Love」大阪城ホールの公演で、通算1,000回目のLIVEを達成しました。

このようにロックユニットB’zはデビューから30年以上が経った現在も名実ともに音楽界のトップを走り続ける日本が誇るアーティストの1組です。

そんなB’zのヴォーカルを務めているのは、

稲葉浩志さん。

稲葉浩志さんは、B’zのヴォーカルとしての自覚と徹底した体調管理が有名で、リーダー松本孝弘さんからも「喉の管理や体力の維持に関しては普通の努力の仕方じゃ出来ない」と評価されているほどです。

このようにデビューから30年以上が経ち日本を代表するアーティストになっても、驕ることなく謙虚な姿勢でいることもファンから愛されている理由のひとつであり、

まさに日本が誇るアーティストB’zにふさわしい素晴らしい唯一無二のヴォーカリストです。

このトップアーティストの稲葉浩志さんが高い意識を持ち、ストイックな自己管理や鍛錬を続ける理由については以前にもまとめさせて頂きましたが、

果たして、ストイックな自己管理や鍛錬は、高い意識だけで続けられるものでしょうか。そのモチベーションはどこから生まれてくるのでしょうか。

このB’zの稲葉浩志さんがストイックな自己管理や鍛錬を続けられている理由について、稲葉浩志さんがインタビューのなかで話されていましたので、まとめてご紹介させて頂きます。

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B’zヴォーカル稲葉浩志「B’z体質です」30年かけて自分でハッキリ認めたこと

出典:B’z Official Website

B’z体質になりました

「まあそうですね。基本的にはその辺りのことは「本番で声が出なくなったらイヤだな」っていうところから全部始まっているので。小っちゃい失敗を繰り返しながらそこに至ってるんですよ。それをやってるうちにホントにイヤになってきちゃうっていうか。体質が。だから、ツアーじゃなくてもけっこうそういう体質になってたり。」/稲葉浩志

B’z ザ・クロニクル138ページ

B’zの稲葉浩志さんがストイックな自己管理や鍛錬を続けられている理由は、

B’z体質だからです。

稲葉浩志さんにも昔はコンサートが終わった後、お酒を飲んで朝までカラオケで歌って、翌日に”喉の調子がおかしいな”なんて当たり前にしていたというエピソードが残っています。

さらに現在の稲葉浩志さんの徹底的な喉の管理からは想像もできませんが、声がでなくなったこともあるそうです。

そういう失敗を重ねて、本番で声が出なくなったらという不安材料を消すために、喉の管理や身体の管理を始めたそうですが、

管理をしていく内に、それが意識して「B’zのために我慢している」ではなく、自然と「そうしたい」と思うようになられました。

まさにB’zに作られたB’z体質

何事も本当はしたくないと思いながらしていては続けられないですが、自分がしたいからしているという気持ちなら続けられます。

これが稲葉浩志さんがストイックな自己管理や鍛錬を続けられている理由だと考えられます。

30年かけて認めました

そういうことも30年かけて自分でハッキリ認めました」/稲葉浩志

B’z ザ・クロニクル139ページ

インタビュアーの佐伯明さんから「B’zという現場、作品だけでなくてね。全人格的にB’zってこと?」と質問された稲葉浩志さんは、「B’z塾(笑)。」と答えてから、

そのB’zのヴォーカルをしてからB’zに刷り込まれた体質について、「30年かけて自分でハッキリ認めました」とおっしゃっています。

B’zをしていたから生まれたB’z体質。

それもこれも高いパフォーマンスを維持して、ファンからの期待に応え続けたいという気持ちの基で生まれた体質だと考えられます。

今後もこのようなファン想いの稲葉浩志さんがヴォーカルを務めるB’zの音楽活動には目が離せません。

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