B’zの稲葉浩志さんを知らない人はいないと思います。
なぜなら稲葉浩志さんといえば、言わずと知れた日本の音楽シーンを牽引するロック・ユニット「B’z」のヴォーカリストだからです。
それに、「B’z」のヴォーカル以外で言うと稲葉浩志さんに対して、短パン、口数が少ない、歌声が凄い、男性がなりたい顔に選ぶほどのイケメン、普段とステージ上でのギャップが凄い、というイメージを抱かれている人が多いような気がします。
また、稲葉浩志さんは、メディア露出の頻度が少なく、週刊誌に報道されることもあまりないので、
ミステリアスな人物としても有名です。
でも実際は、ライブ前に悪夢を見てしまうという繊細な性格をしていたり、冗談を言ってファンやインタビュアーを笑わせてくれるユーモアたっぷりのお人です。
そして、そんな魅力溢れる稲葉浩志さんは、今年(2022年)で58歳を迎えられますが、
肉体美は健在。
とても2年後に還暦を迎えるとは思えない引き締まった筋肉を維持しておられます。
ただ、どうして稲葉浩志さんはヴォーカリストでありながらトップアスリート並の筋肉をつけておられるのでしょうか?
気になる方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、B’z稲葉浩志さんが筋肉をつけている理由を始め、B’z稲葉浩志さんの筋肉にまつわるエピソードをご紹介させて頂きます。
【驚異】いつから鍛え始めた?筋力トレーニング方法は?B’z稲葉浩志の筋肉にまつわる話
稲葉浩志が筋肉を鍛え始めた理由
稲葉浩志さんが筋肉を鍛え始めた理由については、いくつか説があるようです。
そのなかから興味深く、理由としてあり得ると思った2つをご紹介させて頂きます。
コンプレックスを克服
まず、稲葉浩志さんが筋肉を鍛え始めた理由として挙げられるのは、
コンプレックスを克服するためだったそうです。
稲葉浩志さんは大学時代にモデルの仕事をしていた経験があります。それほどデビュー当時の稲葉浩志さんは華奢なカラダをしていたため、ロック・ユニットのヴォーカルとしては迫力に欠ける部分がありました。
稲葉浩志さん自身、洋楽のハード・ロックに音楽のルーツがあるので、そのハードロックをする人のイメージと自分のビジュアルを比べて、コンプレックスを感じておられたみたいです。
だから、自分のなかにあるハード・ロックをするヴォーカリストの理想像に近づくために筋トレを始められたんだとか。
体力をつける
稲葉浩志さんがヴォーカルを務めるロック・ユニット「B’z」のライブは”LIVE-GYM”と言うほど、ステージ上では激しいパフォーマンスが披露されています。
しかし、体力が無いと、2時間を越えるライブで高いパフォーマンスを維持することなんて出来ません。
なので、稲葉浩志さんはハードなライブに耐えられる体力をつけるために筋肉を鍛え始めたみたいです。
稲葉浩志が筋肉を鍛え始めた時期
「”IN THE LIFE”が始まる前ぐらいかな。LIVE-GYMっていう感じで、ライブも激しくなってたんで、体を鍛え始めたんです。松本さんと一緒に、ふたりで同じマシーン買ったんですよ。当時ちょっと流行ってた。”筋肉が付く”みたいな。」/稲葉浩志
B’z ミラクルクロニクル150ページ
稲葉浩志さんは、筋トレを始めた時期について、
「“IN THE LIFE”が始まる前ぐらいかな」
とコメントされています。
“IN THE LIFE”と言うと、「B’z LIVE-GYM ’91~’92″IN THE LIFE”」のことだと思われますが、このツアーは5ヶ月66本にも及ぶロングツアーだったので、この時期にツアーを成功させるためにB’zの松本孝弘さんと一緒にカラダを鍛え始められていたみたいです。
筋力トレーニング方法
ソロフレックス
「”IN THE LIFE”が始まる前ぐらいかな。LIVE-GYMっていう感じで、ライブも激しくなってたんで、体を鍛え始めたんです。松本さんと一緒に、ふたりで同じマシーン買ったんですよ。当時ちょっと流行ってた。”筋肉が付く”みたいな。」/稲葉浩志
B’z ミラクルクロニクル150ページ
稲葉浩志さんは自身の筋トレメニューを公表しておられませんので、正確なトレーニング方法は分かりません。
ただ、過去の稲葉浩志さんのコメントから推測すると、おそらく稲葉浩志さんは当時流行っていたソロフレックスを使用していたと考えられます。
ソロフレックスとは、握る位置を変えることで鍛えたい部位の筋肉を鍛えることが可能で、上下に動くレバーはバランスの取れた筋肉を発達させられるみたいで、稲葉さんも「効果があったと思う」とおっしゃっています。
しかし、むやみやたらと使用するのも良くないみたいで、稲葉浩志さんもソロフレックスが原因で、声が出しづらくなった経験があるみたいです。
稲葉浩志の筋肉
デビュー当時の筋肉
デビュー当時の稲葉浩志さんはとても華奢なスタイルをしていました。
稲葉浩志さんの身長は173cmと、そんなに高くはありませんが、モデル顔負けのスラッと伸びた脚はデニムパンツを映えさせています。
1990年代初期のB’zのヴォーカルとしての稲葉浩志さんの活動を振り返っても、その持ち前のスタイルの良さを全面的に出しておられたように見えます。
しかし、カラダに隆起した部分は見当らず、失礼ながら男らしいカラダをしているとは言えません。
全盛期の筋肉
稲葉浩志さんは、B’zのヴォーカルとしてデビューしてから、今年(2022年)で活動満34年を迎え、35年目の年に突入されます。
すでに稲葉浩志さんの人生におけるB’zとしての活動は、B’zをしていない時間よりも長くなっており、今年で58歳を迎えられます。
しかし、稲葉浩志さんの肉体美は衰えるどころか、全盛期の筋肉そのままであり、それを維持し続けてくれています。
その鍛え抜かれた完璧なボディに、
女性は悩殺、男性は憧れる他ありません。
大胸筋
稲葉浩志さんの胸筋は、服の上からでも分かるほど分厚く張りがあります。
それでいて、ただデカいだけではなく、形が美しいところも流石です。
大胸筋をきれいな形に仕上げるためには、もちろん遺伝的な部分もありますが、鍛える筋肉を考えながらトレーニングする必要があるので、この見事な胸筋は努力の賜だと思います。
腹筋
稲葉浩志さんの腹筋は、しっかりと割れています。
バキバキのシックスパックです。
ちなみに、美しいシックスパックは、単純に体重を落とすだけでは作れないそうで、体脂肪を落とすことと腹直筋を鍛えることが不可欠なんだとか。
当然、稲葉浩志さんには筋トレに関する専属トレーナーがいるとは思いますが、見事な腹筋を完成されておられます。
腕の筋肉
稲葉浩志さんの腕の筋肉は、丸太並にぶっといです。
稲葉浩志さんはヴォーカリスト。
職業柄、マイクを握っている腕がアップで写ることが多いのですが、服の袖からはたくましい腕が伸びています。
背筋
稲葉浩志さんは背筋も鍛えられています。
稲葉浩志さんの背中中央には、立身出世のシンボルである「昇り龍」のデザインのタトゥーが刻まれており存在感を放っていますが、その龍に負けていない鍛え抜かれた筋肉がカッコいいです。
B’zのヴォーカルである以上、ストイックに筋肉は維持する
今回はB’zのヴォーカル稲葉浩志さんの筋肉についてご紹介させて頂きました。
いかがだったでしょうか?
気になる稲葉浩志さんがカラダ作りを始めたキッカケですが、やっぱりパフォーマンスを維持するため、延いては、ファンのためだったんですね。
年齢を重ねるにつれて、体力を維持することは難しくなると思いますが、それでも変わらない姿で変わらない圧倒的なパフォーマンスをしてくだるところには感服するしかありません。
また、稲葉浩志さんと言えば“ストイック”なことでも有名ですが、稲葉浩志さんが徹底的な管理をする理由もファンにあるようです。
そのトップアーティストになっても変わらずファンを大切にしている姿勢が、またファンへと伝わり、応援したくなる気持ちを焚き付けているんだと思います。
ボクもそんなB’zファンの一人。
死んでも一緒に走り続けさせていただきます。
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