日本を代表するロック・ユニット「B’z」のヴォーカルを務めている、
稲葉浩志さんの学生時代の成績が優秀だったことはファンの間でもよく知られています。
稲葉浩志さんは、地元の進学校の津山高校出身でありながら、高一の最初のテストでは英語が一番だったり、高二で受けた旺文社全国高2模試では数学が全国3位というとんでもない結果を残して、そのまま塾には1度も通わずに現役で横浜国立大学に合格されています。
意外と知られていませんが横浜国立大学に合格した稲葉浩志さんは教員免許を取得するために岡山県にある実家から横浜に上京して、大学在学中には小学校教員免許と高等学校教員免許(数学)を取得されています。
しかし、ある出来事をキッカケに教師への道を断念した稲葉浩志さんは音楽の道に進み、のちにバンドのメンバーを探していた松本孝弘さんと出逢いを果たして、1988年9月21日に「B’z」としてデビューされました。
とはいえ、稲葉浩志さんが全国模試で3位になったり、現役で横浜国立大学に合格したことは事実であり、学生時代の成績が優秀だったことは疑いようがありません。
では、学生時代の稲葉浩志さんはどんな風に勉強をして良い成績を取っていたのでしょうか?
今回は学生時代の稲葉浩志さんの勉強法についてご紹介させて頂きます。
塾には通わず現役で横浜国立大学に合格したB’z稲葉浩志の◯◯勉強法
基本的には音楽をかけっぱなし
「その時間になったら寝るか、逆にその時間の終わりぐらいに起きて、朝やるかっていうことはありましたけどね。音楽かけっぱなしでしたね。基本的に。ラジオかカセットか」/稲葉浩志
B’z ミラクルクロニクル158ページ
B’zの栄光の奇蹟を追いかけた年代記「B’zミラクルクロニクル」のなかで、ラジオの話題が挙げられたのですが、そのときに稲葉浩志さんの勉強の仕方についても触れられました。
インタビュアーの佐伯明さんから、「だってあれ、2時とか3時とかでしょ?3時5時とか。そんな深い時間まで勉強してたんですか?」と質問された稲葉浩志さんは、
「その時間になったら寝るか、逆にその時間の終わりぐらいに起きて、朝やるかっていうことはありましたけどね」と答えられました。どうやら稲葉浩志さんは深い時間に勉強していたみたいです。
さらに、稲葉浩志さんは「音楽かけっぱなしでしたね」と続けて、基本的にはラジオかカセットで音楽を流しながら勉強していたことを明らかにされました。
“ながら”勉強で机に向かっていた
「“ながら”ですね。もう、すごい”ながら”です。よくあんなんで机に座ってられたなと思う」/稲葉浩志
B’z ミラクルクロニクル158ページ
インタビュアーの佐伯明さんから「ながら族だったんですね」と言及された稲葉浩志さんは、
「“ながら”ですね。もう、すごい”ながら”です」と答え、「よくあんなんで机に座ってられたなと思う」と当時の自分の勉強の仕方について振り返ってコメントされました。
実際、科学的には「人間の脳は2つのことを同時に出来ない」とされており、”ながら”勉強は学習効率が悪く、集中力も半減されると言われているので、それでも”ながら”勉強で優秀な成績を取っていた稲葉浩志さんは、
集中力がケタ外れなのかもしれません。
B’zファンは稲葉浩志さんと同じ”ながら”勉強をマネしたいと思いますが、必ずしも稲葉浩志さんと同じような結果になるとは限らないので、自分に合った勉強法で打ち込みましょう。
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