ギターは努力しないでも上手くなった!?B’z松本孝弘が世界的なギタリストになれた理由
松本孝弘とは
松本孝弘さんは高校1年生で15歳の時に初めてギターを手にしたその日からプロを目指しました。
高校卒業後は英語の専門学校に進学しますが、先輩ミュージシャンの”ギターはちゃんとやったほうがいい”との言葉などを受け、音楽専門学校「ミューズ音楽院」に入学します。
しかし、すでにギターの技能が非常に高く講師からプロになることを勧められた松本さんはミューズ音楽院を中退。1981年、アルバイト先のイケベ楽器、池袋店の同僚が音楽制作会社『ビーイング』に自身のアマチュアバンドのデモテープを送ったことがキッカケとなり松本さんは音楽事務所に所属することになりました。
プロのギタリストになってからは「浜田麻里」さん「TM NETWORK」さんをはじめとするミュージシャンのツアーサポートやスタジオ・ミュージシャンとして活動しますが、数年後には自分のバンドを作りたいと考え自身のバンドを結成するためにメンバー探しを始めました。
そして、ヴォーカルスクールに通う稲葉浩志さんと出会って、ロックユニットB’zとして1988年9月21日にシングル「だからその手を離して」とオリジナルアルバム「B’z」の同時リリースでデビューしました。
ちなみに松本孝弘さんと稲葉浩志さんが出会ってすぐに制作して会議に提出した3曲が決めてとなり、
お二人が出会ってからたった4ヶ月でデビューに至りました。
デビュー後は、デビュー作品こそヒットとはなりませんでしたが、3枚目のアルバムを発表するまでに実験的に発売した『BAD COMMUNICATION』がミリオンヒット&ロングヒットとなり、B’zは世間から注目を浴びます。
それからは、ヒット作品を連発。現在は53枚のシングル、21枚のオリジナルアルバム、9枚のベストアルバム、5枚のミニアルバムなどをリリースしており、それに伴い「平成30年ランキングアーティスト別セールス」では、累計売上8262.4万枚(シングル3596.9万枚,アルバム4665.5万枚)を記録して日本で1番CDを売り上げたアーティストに選ばれました。
このようにロックユニットB’zはデビューから30年以上が経った現在も名実ともに音楽界のトップを走り続ける日本が誇るアーティストの1組です。
なので松本孝弘さんといえば、B’zのギタリストとして日本で知らない人はいないほど有名ですが、ギタリストとしても米音楽業界最大の祭典『第53回グラミー賞』でラリー・カールトンさんとの共作『テイク・ユア・ピック』が「最優秀ポップ・インストゥルメンタル・アルバム」賞を獲得しており、名実ともに日本を代表するギタリストです。
好きでやってるから努力ではない
「そうですね。好きでやってることだから、っていうのがね」/松本孝弘
B’z ウルトラクロニクル36ページ
しかし、松本孝弘さんはこれまで努力という努力はしていないそうです。
ではなにも練習をしないで日本を代表するギタリストにまでなれたのかというと、当然そうではありません。
絶対に一般人には考えられないような尋常ではない練習をされておられます。
しかし、松本孝弘さんのなかでは努力ではなく、
好きでやってることという感覚だそうです。
この松本孝弘さんが努力と思わないで取り組んでいる姿勢は周知の事実となっているそうで、B’zウルトラクロニクルではインタビュアーの佐伯明さんから、「松本さんもあんまり努力を”努力だ”って感じながらやる人じゃないですよね。」と言われております。
もちろん、練習を重ねているという点では努力をしている人と同じですが、努力を努力と思わないで楽しみながらしているから上限無く練習を続けられるんだと考えられます。
これが日本が誇るロックユニットB’zのギタリスト松本孝弘さんの偉大さの秘密なのかもしれません。
そんな松本孝弘さんがダントツでギター難度が高いと思うB’zの楽曲はご存じでしょうか。
もし、興味のある方は過去にまとめさせて頂きましたので宜しければコチラからご覧ください。
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