『毎日、日記を書こう!』
そう意気込んで、必要なものを集める。
ペンや日記帳など、気分を上げるために必要なアイテムを文房具屋さんで探して、日記を書くための準備を整える。
しかし、せっかく入念に準備をしたにも関わらず、3日も経たずに書くことを辞めた人は多いと思います。
皆さんも、こんな経験はありませんか?
始める前が一番やる気があったこと。
「やろう!」と決意した日のテンションがMAXであとはなくなっていくだけ。続けられるかどうかは気分次第・・・
残念ですがそんな状態じゃ続かないのも当たり前だと思います。もし、続けられたとしても苦しい思いをしながら続けることになってしまうでしょう。
これは日記を続けることに関しても同じことが言えます。
「日記を書いてみよう!」というやる気だけで書き始めても、
絶対に長くは続けられません。
なぜなら、やる気は時間とともになくなっていくものだから。
では、やる気から始めた人は日記は続けられないのかというかというとそうではありません。
やる気は重要です。そもそもやる気が生まれないと何事も始められませんからね。
しかし、日記に関してはやる気だけあってもダメで、日記を長く続けるためには、
日記が続かない原因と日記を続けるためのコツを知っておくことが非常に重要です。
日記が続かない原因を把握して、日記を続けるためのコツを使って対処すれば、
誰でもストレスフリーで日記を継続させることが出来ます。
それに日記を続けるためのコツはめちゃくちゃ簡単です。
実際、ボクは日記を続けるためのコツを使って、
小学2年生から現在25歳になるまで15年間日記を書き続けております。
なので、今回はボクの体験談を交えながら日記が続かない原因と日記を続けるコツをすべてご紹介させて頂きます。
【継続】小学2年生から15年間書き続けている実績アリ!日記を続ける為のコツをすべてご紹介します
日記が続かない原因
前述したとおり、日記に関してはやる気だけあってもダメで、日記を長く続けるためには、
「なぜ日記が続かないのか」
この原因を知っておく必要があります。
なぜなら自分自身で日記が続かない原因を把握しておかないと、何回日記を続けようと挑戦しても失敗を繰り返してしまうだけだからです。
なので、まずは日記が続かない3つの原因を解説したいと思います。今すぐに書き始めたい気持ちも分かりますが、日記を書き始める前のステップとして日記が続かない原因について知ってほしいと思います。
書き方が分からない
日記が続かない原因その1は、
書き方が分からない。
これは日記を書き始めたときに一番初めにぶつかる問題でもあります。
基本的に日記には正解も手本も無いので自由に好きなように書いて大丈夫です。
しかし、逆にこうと決まった書き方がないばかりに、どんな風に書けば良いのかが分からずなかなかペンが進まないんです。
時間をかければ書けるかのもしれませんが、別に義務でもない日記を書く度に頭を悩まして大切な休みの時間を使うのはイヤですよね?
なので、習慣になる前に日記をやめてしまうひとが多いんです。
書くスペースが広すぎる
日記が続かない原因その2は、
書くスペースが広すぎる。
文房具屋さんや東急ハンズには、デザインがオシャレな日記帳が数多く揃っています。
ついオシャレなデザインに目を惹かれて買ってしまう気持ちも分かります。
しかし、デザインだけを重視して買ってしまうと、あとで書くスペースが広すぎて後悔してしまったり、書くスペースの広さがプレッシャーになって書くことを辞めてしまうんです。
意味やメリットを見いだせない
日記が続かない原因その3は、
意味やメリットを見いだせない。
これが日記が続かない最大の原因だと思います。
日記は義務ではありません。なので、サボっても誰からも注意されませんし、ペナルティを受けることもありません。
しかも、どんなに頑張って日記を続けたとしてもお金がもらえるわけではないし、褒められることもありません。
なのにどうして書き続けないといけないのか?
こんな風に日記を書く意味やメリットを見いだせなくて、辞めてしまうケースが一番多いと思います。
日記を続けるためのコツ
前項で日記が続かない主な3つの原因をご紹介しましたが、なにも日記は続けられないものではありません。
日記が続かない原因を把握したら、あとはそれを日記を続けるためのコツを使って対処するだけで、誰でも無理なく書き続けることができます。
なので、実際に小学2年生から15年間日記を書き続けているボクが使っている日記を続けるためのコツをご紹介させて頂きます。
どれも誰でも今すぐにマネできることなので、是非日記を続けたいと思っている人は参考にしてくださいね。
書きたいように書く
これは20冊以上ある日記帳のとある1ページですが、日付の下にデカく書かれたなんとも言えない表情の顔文字をご覧頂けるかと思います。
しかし、ボクがこんな風にその日の思い出を顔文字を使いながら書いていたのは、この一冊だけで他では書いていません。
また、内容もペラペラで文字も汚い( ゚∀゚)アハハハハハ
箇条書きかのような短文でその日の出来事が単純に書かれています。
でも、個人的に書く日記なんてこのレベルでいいんです。ちゃんと書こうとするからペンが進まないので、書きたいことを書きたいように書けば大丈夫です。
正直、とても皆さんにはお見せできないような汚い言葉を使ってたり、読み返しても意味の分からないまとめ方をしていたりもうムチャクチャです(笑)
しかし、その分ハードルが低いので書くことに対して苦手意識をもつことなく続けられています。
自分に合った日記帳を使う
ボクはここ3年間は、無印良品の文庫本ノートで日記を書いています。決まった行間や行数がないので、好みは分かれると思いますが、シンプルかつコンパクトなので気に入って使っています。
ただ、最初からこの無印良品の文庫本ノートで日記を書いているわけではありません。日記を書き始めた頃は本当に日記帳にこだわりがなかったので、家にあったノートを使ったり、ルーズリーフに書いてました。
日記帳にこだわり始めたのは中学2年生あたりからで、それからも気に入ったシリーズのノートを探して買って書いていました。
毎日書くにしても、特別な日だけ書くにしても、日記を続けるなら自分にあった大きさの日記帳を使うことが大切です。
たまに読み返す
日記が続かない原因でも言いましたが、日記が続かない最大の原因は「日記を続ける意味やメリットを見いだせないこと」だと思います。
なので、日記を書く目的をハッキリと決めておくことが大切なのですが、そのためにも
たまに読み返してほしいと思います。
たまに頑張って書き続けてきた日記帳を読み返してください。
日記は、当時の気持ちを思い出させて感傷に浸らせてくれます、頑張っていた自分を思い出させて背中を押してくれます、完全に忘れていた記憶を思い出すキッカケになってくれます…
きっと書いていて良かったと思うはずです。
「日記は続けたいけど、もうやめてしまおうかな…」と挫折しそうな時にも効果的で、少し読み返すだけでももう少し続けてみようという気持ちになると思います。
長く日記を書き続けていれば、やめたくなる日もありますが、未来の自分へのプレゼントを作っている気持ちで書くことができれば続けられると思います。
日記を書いてかけがえのない思い出を残そう
今回は、小学2年生から15年間日記を書き続けているボクが日記が続かない原因と日記を続けるためのコツについてご紹介させて頂きました。
残念ながら人間の記憶力には限界があるので、生きていると印象が薄い思い出や昔の思い出は忘れてしまいます。
しかし、どんな思い出もかけがえのない思い出です。
忘れてしまうなんて悲しいと思いませんか?
また、日記を書くことで過去を清算することができるので、日記は”今”に集中していきるためのツールとしても使えると思います。
ボク自身も日記を書き続けてきてよかったと思っているので、もしも日記を始めようか考えている人や挫折しそうな人には本記事の日記を続けるコツを参考にして、書き続けてほしいなと思います。
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