B’z 『GREEN』とは
『GREEN』とは、日本のロック・ユニット「B’z」が2002年7月3日にリリースした12枚目のオリジナルアルバムです。
収録曲には、アルバムのトータル・イメージを象徴する”STAY GREEN ~未熟な旅はとまらない~“や「パンパシ水泳横浜2002」大会公式テーマ・ソングのタイアップ曲となった”熱き鼓動の果て“やシングルとはひと味違った松本孝弘さんのギター・ソロが聴ける”ultra soul(Alternative Guitar Solo ver.)”など、数々の名曲が揃っています。
そんなB’zのオリジナル・アルバム『GREEN』というタイトルには“青二才”や“未熟”という意味が込められており、「自分達は、まだまだ青二才である」という当時のB’zの主張が盛り込まれています。
しかし、自らを”青二才”として捉えていた時期に制作した『GREEN』をリリースしてから約20年。
その20年間の間も音楽活動を続け続けた彼らは、「平成30年ランキングアーティスト別セールス」では、累計売上8262.4万枚(シングル3596.9万枚,アルバム4665.5万枚)を記録して日本で1番CDを売り上げたアーティストに選ばれました。
さらに、偉大な記録はセールスの記録だけではなく、「LIVE-GYM」と冠するB’zのLIVEは2019年7月6日に行われた「B’z LIVE-GYM 2019-Whole Lotta New Love」大阪城ホールの公演で、通算1,000回目のLIVEを達成しました。
確かにB’zのお二人にはオリジナルアルバムのタイトルを『GREEN』と名付けるほど、自分たちを”青い”としていた時期がありました。しかし、それからもキャリアを積み重ね、前人未踏の記録を打ち立て続けた現在のB’zはもう”青い”とは違っているはずです。
では一体、現在のB’zは何色になっているのでしょうか?
その「現在のB’zは何色なのか」ということが気になったB’zのファンが、B’zの松本孝弘さんと稲葉浩志さんに質問する機会がありました。
この『B’zのカラー』に対するエピソードは、2020年10月31日から11月28日まで毎週土曜日に5週連続で開催されたB’z初となる無観客配信ライブ「B’z SHOWCASE 2020-5ERAS 8820-」の直前に配信されたB’zPARTY会員限定メンバースペシャルインタビューの中で話されていましたのでご紹介させて頂きます。
デビュー満33年の現在のB’zは何色なのか?
B’zリーダー松本孝弘さんの回答
「何色なんですかね」/松本孝弘
B’zPARTY会員限定メンバースペシャルインタビュー
B’zファンからの「GREENは”まだまだ自分たちは青い”という意味が込められているとお伺いしましたが、現在のB’zのお二人にとって今は何色になっていますか?」という質問を受けた、B’zのリーダーでありギタリストの松本孝弘さんは、
「何色なんですかね」と答え、オリジナルアルバム『GREEN』をリリースした当時の自分たちと現在の自分たちを比較して、何色なのかと考える素振りを見せられました。
やはり松本孝弘さんのなかでも現在のB’zはもう「青い」とは違うと思われていると考えられます。
B’zヴォーカル稲葉浩志さんの回答
「迷彩じゃない」/稲葉浩志
B’zPARTY会員限定メンバースペシャルインタビュー
一方、松本孝弘さんと同じ質問を受けたB’zのヴォーカル稲葉浩志さんは、
「迷彩じゃない」と答えられました。
ただ、稲葉浩志さんが自分たちを「迷彩」色とした理由については、残念ながらインタビューのなかでは紹介されていませんでした。
なので、どうして稲葉浩志さんがいろんな色の中から「迷彩」を選ばれたのかは分かりませんが、少なくともB’zのお二人はもう自分たちを「まだまだ青い(未熟)」とは思っていないということは明らかになりました。
そんな月日を重ねて、成熟したロック・ユニット「B’z」が「LIVE-GYM」と冠するライブが約3年ぶりに開催されることが発表されています。また、そのライブ開催に伴い新しいアルバムを制作中というメッセージも届いておりますので、
今後のB’zの活動にも目が離せません。
では、最後にB’zPARTY会員限定メンバースペシャルインタビューの書き下ろしをご紹介させて頂きます。
B’zPARTY会員限定スペシャルインタビュー
インタビュアー:『GREEN』は”まだまだ自分たちは青い”という意味が込められているとお伺いしましたが、現在のB’zのお二人にとって今は何色になっていますか?
松本孝弘:何色なんですかね。
稲葉浩志:迷彩じゃない。
一同:笑
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