B’zのライブにはアルバムをリリースしたときにアルバム曲を中心に行われるLIVEや、B’zの節目の年に行われるB’zにとってもB’zファンにとっても特別なPleasureLIVEなどがあります。
ちなみにB’zの初めての単独LIVEはデビュー翌年の1989年に開催されたB’z LIVE-GYM #00″OFF THE ROCK”ですが、2019年7月6日に開催された『B’z LIVE-GYM2019-Whole Lotta New Love-』大阪城ホール公演では通算1,000回目のLIVEを達成するなど、他のアーティストと比べても多くの単独のLIVEを開催してファンを喜ばせてくれています。
もちろん1,000回もLIVEをしているとその中でハプニングが起きたこともありました。
稲葉さんが松本さんのギターソロ中にステージ上から落下
野外スタジアムでのLIVE中に雷が落ちまくる⚡
稲葉さんの喉の不調により一時中断
しかし、B’zはこれまでに1度も公演を中止・延期したことがありませんし
ファンをガッカリさせたこともありません!!
ヴォーカルがステージから落ちても、雷雨の中でも、声が出なくなってもファンには参加して良かったと一生の思い出を作らせてくれるのがB’zLIVE-GYMなんです。
このようにどんなハプニングが起きてもファンを満足させてくれるのですが、今回は松本さんがどんなLIVEでもファンを魅了するパフォーマンスをするために努力していることについてご紹介します☺
B’z松本孝弘がLIVEで100%のパフォーマンスをするために普段からしていること
「それしかないですよ。もうそれしかない。
おんなじこと何回も何回もやるしかないんですよね」(松本孝弘)
B’zミラクルクロニクル126ページ
2008年に発売された書籍『B’zミラクルクロニクル』のなかで、松本さんのパフォーマンスについても詳しく取り上げられています。
松本さんは、スポーツ選手とかと一緒で、大観衆の前に出るとどんなにスゴい人でも自分の持ってるレベルの7割ぐらいしか出せないと思うから、自分のアベレージ(平均)をあげておいて、ミスがあってもお客さんには気づかれないようにしているとコメントされました。
そのコメントに対してインタビュアーの佐伯さんが、そのアベレージを上げるためには結局、練習量が必要ですよねと松本さんに聞くと、”もうそれしかない”と答えておられます。
このインタビューが行われたのは2008年6月なのでB’zのギタリストとしてだけでも20年のキャリアを積んでいた時期です。
それでも、練習しかないとハッキリ答えられるところが音楽界のトップを走り続けるロックバンドのギタリストたる所以なのかもしれません。
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