B’zヴォーカル稲葉浩志が”こんな声が出せたらいいな”と憧れる声
「誰もが通る道で、ロッド・スチュワートっていうのは一時ありましたけどね(笑)。でもなんかもう・・・その・・・声質に関してはね、特にもう、自分が生まれ持ったものなんで。その中で、その唱法を真似するとか、他人のフェイクを思いっきりコピーして、何回も繰り返してやって、自分流にするとかっていうことになりますよね。」稲葉浩志
B’z ミラクルクロニクル153ページ
ハイトーンボイスと圧倒的な肺活量でファンを魅了するB’zのヴォーカル稲葉浩志の歌声。
稲葉さんの声は誰もが「あんな声で歌ってみたい」とうらやむ声であり、誰一人として真似が出来ない唯一無二の声であり、日本の音楽界のトップを走り続けるロックバンドのヴォーカルの声です。
しかしそんな魅力的な声を持つ稲葉さんが”こんな声だったらいいな”と憧れたことがあるのはイギリスのミュージシャンRod Stewart(ロッド・スチュワート)さんの声です。
B’zの20年間の音楽活動の軌跡が詰まった「B’zミラクルクロニクル」のなかで、稲葉さんからロッド・スチュワートさんの名前が挙げられています。
Rod Stewart(ロッド・スチュワート)
Rod Stewart(ロッド・スチュワート)は1945年1月10日生まれの英国出身のミュージシャンです。
いくつかのグループでヴォーカルを務めたり、ソロの音楽活動をして活躍されました。
70年代では、「Tonight’s The Night」(今夜きめよう)が8週連続で全米No1を記録、「Da Ya Think I’m sexy?」(アイム・セクシー)も全米No1を記録しました。
レコード・CDの全世界におけるトータルセールスは2億5000万枚以上です。
また、「ローリング・ストーンズの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」で第59位に選ばれたり、『第47回グラミー賞』では最優秀トラディショナル・ポップ・アルバム部門を受賞するなど、
Rod Stewart(ロッド・スチュワート)はロック界において名実ともに頂点に君臨したスーパースターです。
B’z稲葉浩志が憧れの声になるためにお酒でうがい
「僕らの世代の定番でよくあったのはロッド・スチュワートという方がいらっしゃるんですけど…ハスキーな声っていうんですか、で ちょっとキーが高くて、どうやたら かれるんだみたいな…あぁいう風にかれて しゃがれてっていう…なんか その お酒でうがいをしたりとかですね。誰もが通る道だったんです。我々の頃は(笑)」
3/4 【ZIP!】稲葉浩志 インタビュー | アナの『日々是気付』 (fc2.com)
稲葉さんは憧れのロッド・スチュワートの声に近づくために、
お酒でうがいをしてしゃがれた声を作ろうとしたことがあるそうです(笑)
しかし、実際にお酒でうがいをして分かったことは
『お酒でうがいをしたらすごい酔っ払う』ということだったそうで、少なくともこのエピソードが紹介された2016年3月4日放送の日本テレビ系「ZIP!」の番組の中では、お酒でうがいをしたことでしゃがれた良い声になり憧れの声になったというエピソードはありませんでした。
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