稲葉浩志さんとは、日本を代表するロックユニット「B’z」のヴォーカルを務めておられるお方です。
そんな稲葉浩志さんのシンガーとしての魅力は語り尽くせませんが、強いて挙げるならば走りながらでも歌声がぶれない圧倒的な肺活量や医者も驚く声帯から生まれるハイトーンボイスは外せません。
この誰にも真似が出来ない唯一無二の歌声からなるパフォーマンスでファンを魅了し、デビュー以来日本の音楽界のトップを走り続けております。
そんな日本を代表するロックユニット「B’z」のヴォーカルであり、唯一無二の歌声を持つ稲葉浩志さんが自分のシンガーとしての魅力に気がついたのはいつなのでしょうか?
今回はB’z稲葉浩志さんが自分のシンガーとしての魅力に気づいたときについてご紹介させて頂きます。
やっぱり学生時代から重宝がられていた!?B’z稲葉浩志が自分のシンガーとしての魅力に気づいたときのエピソード
周囲に重宝がられていた
「魅力というか、わりと高い声が出るんで重宝がられて、そういうふうなことは思ったかもしれない。みんなが僕に頼んでくるっていう」/稲葉浩志
B’z ウルトラクロニクル56ページ
B’z稲葉浩志さんが自分のシンガーとしての魅力に気づいたのは、
周囲から重宝がられたとき。
佐伯明さんから「自分のシンガーとしての魅力に気づいたのって、いつぐらいなんですか」と質問された稲葉浩志さんは「魅力というか」と前置きして、
「わりと高い声が出るんで重宝がられて、そういうふうなことは思ったかもしれない。みんなが僕に頼んでくるっていう」と答えられました。
やっぱり稲葉浩志さんはB’zとしてデビューする前からハイトーン・ボイスで知られており、重宝されておられたんですね。
求められるのはハード・ロック
「ほとんどハード・ロックなんですけどね(笑)」/稲葉浩志
B’z ウルトラクロニクル56ページ
また、稲葉浩志さんは「ほとんどハード・ロックなんですけどね(笑)」と、自身のハイトーン・ボイスが必要とされていた場面について明かされました。
それを聞いた佐伯明さんも「そうでしょうねえ。」とコメント。稲葉浩志さんはジャンルに囚われず完璧に歌われますが、
やっぱり稲葉浩志さんにはハード・ロックを歌って頂きたくなりますよね。
界隈では貴重な存在だった
「だからシンガーとしての魅力っていうか、”売れる”とかそういう魅力じゃなくて(笑)。”万人に愛される”とかそういうんじゃなくて、あまり周りにハイ・トーンが出る人がいなかったという、そういう感じでいたね」/稲葉浩志
B’z ウルトラクロニクル56ページ
「界隈では」/稲葉浩志
B’z ウルトラクロニクル57ページ
稲葉浩志さんは、自分が重宝がられていた理由についても、自分にシンガーとして魅力があったからではなく、あくまでも周りにハイ・トーンが出る人がいなかったから必要とされていただけだと考えておられます。
それでも稲葉浩志さんを求める人が多かったことも事実だそうで。佐伯明さんから「貴重な存在だったんですね。」と確認されたとき、
稲葉浩志さんは冗談めかしてではありますが、
「界隈では」と答えられました。
B’zとしてデビューする前から、ある界隈では高い声が出せるシンガーとして有名だった稲葉浩志さんですが、自分が必要とされていた理由は高い声が出せたから、それだけと思っておられる様子でした。
なので、稲葉浩志さんがハッキリと”自分のシンガーとしての魅力に気づいた瞬間”は判明されませんでしたが、あえて言うなら重宝がられたときにそう思ったかも知れないとのことでした。
それにしても、稲葉浩志さんにハード・ロックのヴォーカルをお願いした人がいるとか羨ましい限りです。
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