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運命の恋を信じる男が性悪女に恋をした、最低で最高な500日。『(500)日のサマー』【おすすめ映画】

マンガ・映画

今回ご紹介する映画は『(500)日のサマー』です。

LAのグリーティングカード会社に勤めているトムは運命を信じる青年だった。

しかし、職場にはおばさんばかりで出会いもなく恋愛からは縁の無い生活を送っていた。

そんなある日、社長の秘書としてサマーが入社してくる。

そしてトムはサマーを見た瞬間『運命の人だ』と感じた。

彼はやっと出会うことができた運命の女性に好意を寄せる。

しかし、サマーはその可愛さからは信じられない性格の持ち主だった・・・

つまりこの映画は平凡な会社員の主人公トムが入社してきた小悪魔なヒロインのサマーに恋をしていく模様が描かれています。

◯日目といった風にストーリーが進んでいき、時系列がバラバラに進んでいくため、ラストシーンですべての意味が分かるようになっています。

なので劇中にある伏線が最後でどうなるのか予想しながら観るのもめっちゃ面白いですよ。

そんな最初から最後まで目が離せない映画『(500)日のサマー』をご紹介します☺

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『(500)日のサマー』作品情報

-サマーに恋をした、最低で最高の500日。-

建築家を夢見つつもグリーティング・カード会社で働くトムは、社長秘書として入社してきたサマーに一目惚れする。

運命の恋を信じるトムはサマーに果敢にアタックしてついに一夜を共にする。

だが、サマーにとってトムは運命の人ではなく、ただの『友達』でしかなかった。

運命の人と出会ったトムと小悪魔サマーの500日の出来事が描かれたラブコメディ。

果たして彼は運命の女性と結ばれるのだろうか!?

スタッフ

監督:マーク・ウェブ

製作:ジェシカ・タッキンスキー

マーク・ウォーターズ

メイソン・ノビック

スティーブン・J・ウルフ

キャスト

トム・ハンセン:ジョセフ・ゴードン(猪野学)

サマー・フィン:ズーイー・デシャネル(宮島依里)

マッケンジー:ジェフリー・エアンド(田村健亮)

本編

1時間35分

予告動画

(500)日のサマー予告編

『(500)日のサマー』あらすじを解説(ネタバレあり)

これは男女の出会いの物語。ではあるのだが、ラブストーリーではない-監督マーク・ウェブ

488日目:サマーとトムは、ベンチで見つめ合いながら微笑んでいる。サマーの指には、ダイヤの婚約指輪がはめてありトムと手を重ねている。

1日目:カードライターのトムは会議に出席していた。

その会議の中で社長の秘書になったサマーと出会う。

トムが出会ったサマーはミシガンから引っ越してきた美しい女性でこれまでモテモテな人生を送ってきた。

自分の好きなアーティストのアルバムが地元でバカ売れ

大学2年生の時にアルバイトしたお店は、売上が212%もあがった

借りたアパートの家賃が相場より9.2%安くなった

通勤のバスに乗れば、乗客が1日平均18.4回振り返った

まさに”サマー効果”である。

トムはそんな人生を送ってきた彼女を見た瞬間、『運命の人』と感じた。

290日目:トムの相談を妹・レイチェルと友人・ポールと同僚・マッケンジーが聞いている。

どうやらトムはサマーに失恋したらしい。

トムはサマーとこれまで過ごした時間の話や未練が残っていることを3人に語る。

トムの話を聞いて、妹は生理のせいで情緒不安定が続いているだけ、友人たちは「お前なら立ち直れる。海は他の魚であふれているだろ」とアドバイスをする。

だが、サマーが運命の人だと信じているトムはアドバイスを聞き入れずにやり直すと決める。

3日目:マッケンジーがサマーに話しかけて完全に無視されたことから、サマーはお高くとまった嫌味な女性だとトムに話す。トムもサマーにイヤなイメージがついた。

4日目:エレベーターでトムとサマーは2人きりになった。

サマーはトムのヘッドホンから漏れていた音楽を聞いて『私もザ・スミスが好き』と声を掛ける。

共通の趣味が見つかったこともあって、トムは運命だと感じる。

8日目:会社の同僚の婚約パーティーでトムがサマーに話しかけた。

夢の話やこれまで周りから呼ばれていた名前についての話で盛り上がる。

トムはサマーと会話をしたことでサマーはマッケンジーが言っていたようなお高くとまった嫌味な女性ではないと感じた。

154日目:トムはサマーに完全にハマっていることをポールとマッケンジーに話す。サマーの癖や話し方、笑顔、外見すべてが好きだと熱弁する。さらに、サマーがいれば不可能が可能になる、生きがいを感じると話すトムに2人はゾッコンしすぎて危ないと感じた。

11日目:トムが妹・レイチェルとゲームをしながら「サマーのことをひどい女だと思っていたが誤解だった」と話す。これに妹は冷静に「重傷ね」と答えた。

22日目:付き合ってもいないのに『サマーとは終わりだ』と意味の分からない報告を友人にするトム。

トムはエレベーターで一緒になったサマーに「週末はどうだった?」と聞いたところ、サマーは「最高だった」と答えたため、トムはジムで出会った男とセックス三昧だったと勝手に思い込み『尻軽女はごめんだ』と思ったらしい。

27日目:トムはマッケンジーに社員全員が参加するカラオケパーティーに誘われた。トムはサマーに近づける良い機会だと喜ぶ。

28日目:カラオケパーティーの当日。トムはサマーが歌う姿にときめいてしまう。

サマーのステージの後マッケンジーとトムとサマーは3人でテーブルに座り恋愛話をする。

サマーの恋愛の話になるが「誰かの所有物になるのはイヤ」「若いうちに楽しまなきゃ」と語る。

どうやら彼女は彼氏を作る気がないようだ。

さらに愛も信じていなかった。

トムはそんな彼女に「君は間違っている。愛を感じれば分かる」と伝えた。

サマーとトムの恋愛の価値観の違いがはっきりと確認された。

カラオケパーティーが終わって解散の時、酔い潰れたマッケンジーがサマーに、トムが君にゾッコンだと伝える。

それを聞いていたトムは慌てて誤魔化すが、サマーは「私が好きなの?」と聞く。

トムは「友達として好きだ。あまり深く考えたことはない」とはぐらかす。

2人の間になにか起こりそうな雰囲気は生まれたが、そのまま解散した。

31日目:会社に出社した2人はコピー室で一緒になる。

サマーはなにも言わずに近づいてトムにキスした。

キスを終えたサマーはまるで何事もなかったかのようにその場を去って行った。

282日目:サマーとトムはイケアでデートをしているが、サマーは楽しんでいなかった。

トムが売り場のキッチンで流しが壊れていると遊んでも「夫婦ごっこ」には乗らず冷たい視線で返すサマー。

34日目:サマーとトムはイケアでデートを楽しんでいた。

トムは自分たちの家かのように売り場のソファーやキッチンで「夫婦ごっこ」を始めた。

そんな彼のノリに乗ったサマーは流しが壊れていると言い、2人は笑いながらフロアを走り回ってベッド売り場に向かう。

ベッドに横になった2人。

サマーは『あなたといると楽しい!最高よ!!』と言ってトムにキスをする。

しかし、あいかわらずサマーは真剣に付き合うつもりはないらしくそれでもいいかトムに確認した。

トムは強がって、「それでもいいよ。軽い気持ちでのんびり関係を続けよう」と答えた。

その日の夜、サマーを家に呼んで2人は良い雰囲気になる。

土壇場で葛藤するトムだったが、軽い関係を望んでいると自分に言い聞かせて体の関係を持った。

次の日の朝、トムの気分は上機嫌で踊りながら出社する。彼は”運命の人”と結ばれた幸せな気持ちでいっぱいだった。そして会社のエレベーターに乗り扉が閉まる。

303日目:会社のエレベーターが開く。抜け殻のように気力の感じられないトム。

サマーが会社を辞めてしまったのだ。

友人から「ヨリは戻ったのか?」と聞かれたトムは「努力している」と伝えた。

そんなときにサマーから「友人として会いましょう」とメールが届く・・・

過ごす時間を重ねるごとに気持ちがすれ違う2人。

果たして出会って500日目に2人の関係はどうなっているのか!?

『(500)日のサマー』の3つの魅力

(500)日のサマーの魅力を3つ挙げるなら、

「サマーが可愛い」「感情移入ができる」「2人のすれ違いがめっちゃリアル」です。

この辺りは注目してもらいたい見どころでもあるので詳しくご紹介させていただきます。

どうしても憎めないかわいさのサマー

劇中でもサマーの可愛さが周りに影響を与える”サマー効果”が紹介されていますが、とにかく彼女が可愛いです。

もうめっちゃかわいい!!(≧∇≦*)

サマーを演じているのは女優ズーイー・デシャネルさん。

この映画はサマーが悪いように描れていますが、ズーイー・デシャネルさんが可愛すぎてサマーの美貌なら仕方ないかって思ってしまうぐらいです。

特にイケアデートの中でトムが始めた「夫婦ごっこ」にノリノリで付き合ってくれるところなんかたまらなくかわいいです。こんな彼女がいたら幸せやろなと絶対考えてしまうはず。

ズーイー・デシャネルさん演じるサマーを見るだけでもこの作品を観る価値はあると思います。

他の作品でもズーイー・デシャネルさんが観たい人は、彼女の魅力が詰まった作品をまとめたのでこの機会に合わせてご覧下さい☺

登場人物に感情移入ができる

この作品は、運命を信じるトムと小悪魔サマーの500日間の物語です。

またこの作品はトムの主観でストーリーが進められるので、運命を信じている人は最初から最後までトムに感情移入して観ることができると思います。

そんな人は結末でサマーに「とんでもない女だ(`へ´)フンッ。」と言っていると思います(笑)

逆に、運命を信じないで思うがままに生きている人は最初から最後までサマーに感情移入して観られるはず。今を生きて楽しんでいるサマーに共感できる場面がいっぱいあると思います。

どこまでもリアルに描かれている

「(500)日のサマー」は、脚本家のスコット・ノイスタッターの学生時代の恋愛を基に作られたそうです。

また、サマーはスコット・ノイスタッターが捨てられた女性をモデルにして生み出されたキャラクターなので、ほんまにこの世にいそうな女性なんですよ。

具体的に言うと、かわいい容姿を持っていて自分の好き勝手に生きている女性です。

皆さんの周りにもいませんか?

そしてその女性は周囲の人たちを振り回していませんか?

この作品は誰もが1度は出会ったことのある女性を登場させているので、映画のストーリーをリアルに感じながら観ることができます。

『(500)日のサマー』を観た感想

この作品は全編通して◯◯日目といった風にストーリーが進んでいくのでとても見やすかったです。

また冒頭で映画監督のコメントが紹介されたり、いきなり488日目の場面から始まるので、その意味を考察しながら観るのも楽しかったです。

恋愛をしたら誰もが感じる過去と現在の気持ちのすれ違いが上手く描かれている作品です。

最後まで観たら

「はやく運命のひとと出会いたい~」ってなると思う(笑)

『(500)日のサマー』は観ないともったいないですよ!!

まだご覧になっていない方がいらっしゃいましたらこの機会にいかがでしょうか☺

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