粗品さんは、吉本興業所属のお笑いコンビ・霜降り明星のツッコミを担当しているお笑い芸人です。
コンビ結成前は「オールザッツ漫才2012」で史上最年少優勝、コンビ結成後は「M-1 グランプリ2018」「R-1 ぐらんぷり2019」で栄冠を手にするなど、輝かしい記録を持たれています。
さらに、近年の粗品さんはお笑い芸人としての活動だけではなく、ボカロP、YouTuber、ドラマ俳優など多方面でマルチに活躍されているのでテレビで見ない日はありません。
なので、霜降り明星・粗品さんを知らない人はあまりいないと思いますが、
粗品さんの本名はご存じでしょうか?
もちろん「粗品」というのは芸名で、本名ではありません。
一体、本当はどんな名前なのか気になる人も多いはず。
なので今回は、霜降り明星・粗品さんの本名について、芸名を作った理由などもあわせてご紹介させて頂きます。
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霜降り明星 粗品さんとは
粗品さんは、同志社大学在学中に「オールザッツ漫才2012」に出場、見事19歳で優勝し、最年少優勝記録を樹立。しかし、優勝者インタビューでは「成人したらスーツを着て漫才をしたい」と語り、2013年には「ハイスクールマンザイ」で出逢っていたせいやさんと「霜降り明星」を結成されました。
その後、霜降り明星さんは「M-1 グランプリ2018」最年少優勝、YouTubeチャンネル登録者数150万人突破、現在もレギュラー番組を16本抱える超人気お笑い芸人として活躍されています。
また、粗品さんはコンビ活動以外にも、ユニバーサルミュージック内に自身のレーベル「soshina」を立ち上げてボカロ曲を配信したり、YouTubeの個人チャンネル「粗品 Official Channel」では既に260本以上の動画を投稿するなど、様々なジャンルでマルチに活動されています。
霜降り明星 粗品さんの本名
「お笑い第七世代」筆頭の売れっ子芸人・粗品さんの本名は、
佐々木直人(ささきなおと)さんです。
2021年1月4日に粗品さんがツッコミを担当しているコンビ霜降り明星が自身のYouTubeチャンネル「しもふりチューブ」を更新。「粗品とせいやの本名の由来とは?せいやの結婚相手には条件がある!?【霜降り明星】」と題した動画のなかで、自身の本名の由来について言及されています。
同動画は、視聴者からの質問に答える「視聴者質問コーナー企画」。霜降り明星のお二人は、せいやさんと粗品さんの本名の由来について教えて欲しいという視聴者からの質問に答えられました。
「僕が佐々木直人と言いまして」と、語り始めた粗品さん。本名の由来については、「素直な人に育つように」という思いが込められていると告白。
そして「ちなみに」と言葉を続けた粗品さんは、「直人」の名付け親についても言及。父親の「大親友のおっちゃん」が「直人とかどう?」と案を出してくれたようで、「直人」と「直樹」の2つの候補から最終的には「直人」に決まったと説明されています。粗品さん曰く「佐々木直樹」だと「き」が続いて語呂がよくないという理由から「直人」になったのではと考えているみたいです。
また、父親の大親友であり、粗品さんの名付け親的な存在である「おっちゃん」とはいざこざがあって、粗品さんの父親が生前にそのおっちゃんとは「縁を切った」ため、現在は連絡すら取っていないことも明かしています。
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霜降り明星 粗品さんが芸名を作った理由
2021年7月5日、お笑いコンビ「次長課長」の河本準一さんが自身のYouTubeチャンネル「河本じゅんちゃんねる」を更新。「【霜降り明星×次長課長 河本準一】粗品登場!サプライズでせいや降臨!!」と題した動画を投稿、ゲスト出演した粗品さんが芸名の由来を語る場面があり、そのときに芸名を作った理由についても明かしています。
同動画内の冒頭で、河本準一さんから霜降り明星をあまり知らない視聴者のために粗品の由来について教えて欲しいと言われた粗品さんは、自己紹介を兼ねて芸名粗品の由来について言及。
「僕元々、ピン芸人やってたんですよね。コンビ組む前に。大阪で2年ぐらいせいやより先にピン芸人やってたんですよ」と前置きし、
「そのときに、本名(佐々木直人)でやるとなんか『のぺっとしてるな』と思って芸名は付けたかったんですけども、それで粗品にしましたね」と芸名を作った理由を明かされました。
そういった理由で、粗品という芸名を作った粗品さんですが、コンビ結成当時は、ピンの活動では「粗品」、コンビの活動では「0からスタートしたい」という思いを込めて「佐々木直人」と、名前を使い分けていたそうです。
ただ、ある日突然ツイッター上で、「お待たせしました。佐々木から粗品になります」と相方であるせいやさんに報告もしないで発表し、それ以降、粗品で統一して活動するようになったとせいやさんが「しもふりチューブ」の動画で暴露しています。
芸名を粗品に統一した理由については、粗品さん本人が公表しているわけではないので、あくまでも推測することしかできませんが、「粗品」という芸名の方が、周りからの反応が良かったから、インパクトがあって覚えてもらいやすいからといった理由で芸名を統一されたのではないでしょうか。
霜降り明星 粗品さんの芸名の由来
上述させて頂きましたとおり、2021年7月5日、お笑いコンビ「次長課長」の河本準一さんが自身のYouTubeチャンネル「河本じゅんちゃんねる」を更新。「【霜降り明星×次長課長 河本準一】粗品登場!サプライズでせいや降臨!!」と題した動画を投稿、ゲスト出演した粗品さんが芸名の由来を語る場面がありました。
同動画内の冒頭で、河本準一さんから霜降り明星をあまり知らない視聴者のために粗品の由来について教えて欲しいと言われた粗品さんは、自己紹介を兼ねて芸名粗品を作った理由を明かした後、
「謙虚にお笑いをやりたいということで『つまらないものですけど、よろしくお願いします』みたいな意味を込めて粗品にしました」と、粗品の芸名の由来についても明かされています。
しかし、相方のせいやさんはラジオ番組で、高校時代、ハイスクール漫才で初めて粗品さんと会った際、「粗品でぇす!」と、「俺、粗品っていいまんねん」くらいの態度で話しかけてきたため、全然「粗品」のような謙虚な姿勢ではなかったことを暴露。さらに、「謙虚という由来は絶対後付け、面白三文字でつけただけ、これ僕の推測です」とコメントされています。つまり、粗品という芸名はプロになる前(高等学校在学中)から付けており、謙虚な姿勢というよりはオモシロでつけたのでは?という声があるみたいですね。
他にも、粗品さんが子供の頃に妄想内で開催した「ひとりM-1グランプリ」で3年連続優勝したお笑いコンビの名前が「粗品」だったことから、そのコンビ名からとったなどという噂も見つかりました。
自主レーベルの名前
2020年5月より粗品さんは、自身のYouTubeチャンネル「粗品 Official Channel」で、自身が作詞、作曲、編曲して制作したボカロ楽曲をアップ。
翌年には「プロフェッショナルとしてやってみたかった」という理由で、ユニバーサルミュージックの協力の下、自身のレーベル「soshina」を立ち上げ、本格的に音楽活動をされています。2021年3月31日には第1弾楽曲「乱数調整のリバースシンデレラfeat.彩宮すう(CV:竹達彩奈)」が配信され、現在は同レーベルから「ビームが撃てたらいいのにfeat.初音ミク」「怪獣少女は火を吹かない」を含む計10曲が配信されています。
霜降り明星 粗品の本名について まとめ
今回は、霜降り明星・粗品さんの本名について、芸名を作った理由などもあわせてご紹介させて頂きました。
粗品さんの本名は「佐々木直人」で「素直な人に育つように」という思いが込められているみたいですね。
ただ、佐々木直人よりも”粗品”のほうがインパクトが強いし、覚えやすいので芸名を付けて正解だと思います。
「お笑い第七世代」筆頭のお笑いコンビ霜降り明星でツッコミを担当している粗品さん。最近ではお笑い芸人としての活動だけではなく、ボカロP、YouTuber、ドラマ俳優など多方面でマルチに活躍されています。
そんな多才な粗品さんの今後の活動にも目が離せません。
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