【B’z】【恋心(KOI-GOKORO)】歌詞を徹底解釈!!甘酸っぱい青春を思い出させてくれる曲
B’z恋心(KOI-GOKORO)とは


B’zの『恋心(KOI-GOKORO)』とは、B’zが1992年10月7日にリリースした11枚目のシングル「ZERO」の2nd beat(カップリング)曲です。
この曲は青春時代の恋のはかなさや切なさがポップなメロディーで描かれている曲なので、恋をしたことがある人が聴けば純粋で真っ直ぐだった気持ちを思い出して懐かしむことが出来るはずです。
このポップで親しみやすいところが理由なのか『恋心(KOI-GOKORO)』はカップリング曲でありながらB’zファンの間でも人気の高い曲であり、1998年に発売した「B’z The Best “Treasure”」の収録曲を決めるファン投票では堂々の1位を獲得。2008年に発売した「B’z The Best “ULTRA Treasure”」でのファン投票でも2位に輝きました。
さらには、B’zの節目の年に開催される”Pleasure LIVE”でもよく披露される常連曲となっており、
1992年にリリースされたシングルのカップリング曲とは思えないほど、20年以上が経ったいまでもファンから根強く愛されている曲です。
また、『恋心(KOI-GOKORO)』には振り付けがついています。
振り付けがある楽曲はB’zの楽曲では珍しいのですが、同じ振りをB’zメンバーとファンができるのでLIVEで披露されると会場が一体となって盛り上がります。そういった意味でLIVE向きの曲ですし、人気が集まる理由だと思います。
そんなB’zファンから長く愛され続けている『恋心(KOI-GOKORO)』の気になる歌詞について、個人的な観点から徹底的に解釈をしてご紹介します。
B’z恋心 (KOI-GOKORO)歌詞
忘れない 恋心
いつまでも 恋心
Uta-Net B’z 恋心(KOI-GOKORO)歌詞
彼女はいつもミルクティー yeah
駅のそばの喫茶店で
新しいシャンプーとリンス
そして旅行の計画が話題
話をしたいけれど ヤボな性格がばれちゃまずい
どうしよう ほかの娘ががじゃまする
こんなとき妙に仲がいいよね
これが女の連帯感なのか un
困るね 先生、とても
Uta-Net B’z 恋心(KOI-GOKORO)歌詞
すこし長めの髪揺らして
泣いているあの娘を見た
なにかな なんだろなベイビー
涙かわいや つきあいたい
松本に相談しようか、でもたぶんひやかされるからやめとこう
どうしよう 授業の内容は こんなとき
ぜんぜん使えません
きびしいね 人生というのは un
なかなか 先生、とても
できれば いっしょに踊りたい
きらきらと 光を浴びて二人
ほんとは だれか好きな人が
いること 知ってる けれど
Uta-Net B’z 恋心(KOI-GOKORO)歌詞
どうしよう うまくいかない恋
こんなとき もっと大人になりたい
だれもが悩んだことなのか un
まったく 先生、つよく
抱き合った仲間ともいつかは
はなれていくかもしれないけど
二度とは戻らない時間を
笑って 歌って ずっと
忘れない いつまでもあの恋
なくさない胸をたたく痛みを
汗かき 息はずませ走る
日々はまだ 今も 続く
Uta-Net B’z 恋心(KOI-GOKORO)歌詞
忘れない 恋心
いつまでも 恋心
Uta-Net B’z 恋心(KOI-GOKORO)歌詞
忘れない 恋心
いつまでも 恋心
Uta-Net B’z 恋心(KOI-GOKORO)歌詞
B’z 恋心(KOI-GOKORO)の歌詞を徹底解釈


B’zの『恋心(KOI-GOKORO)』は、主人公の叶わなかった恋の模様が描かれた曲です。
歌詞に登場する主人公は女の子に片想いをしているんですけど、声すら掛けられずにどうすればいいんだと悩んだり苦しみます。
そんな片想いをしているときにだれもが考えてしまうことがテーマとして描かれているので、片想いをした経験がある人は、きっと共感しながら聴けると思いますし、その恋を思い出して思い出に浸ることが出来るはずです。
彼女はいつもミルクティー yeah
駅のそばの喫茶店で
新しいシャンプーとリンス
そして旅行の計画が話題
Uta-Net B’z 恋心(KOI-GOKORO)歌詞
主人公は目で追いかけてしまうぐらい片想いをしている女の子のことが好きになっているみたいです。
女の子が喫茶店でミルクティーを飲みながら、友達と新しいシャンプーやリンス、旅行の計画を話題にして楽しんでいる様子にも目が離せません。
話をしたいけれど ヤボな性格がばれちゃまずい
Uta-Net B’z 恋心(KOI-GOKORO)歌詞
主人公は本気で女の子に恋をしているのでどうにか彼女との距離を縮めたいんですけど、本気だからこそ嫌われたくないという気持ちが生まれて奥手になっています。
どうしよう ほかの娘がじゃまする
こんなとき妙に仲がいいよね
これが女の連帯感なのか un
Uta-Net B’z 恋心(KOI-GOKORO)歌詞
それでも主人公は彼女に勇気をだして声を掛けようとします。
しかし、そういうときに限って彼女の周りには女友達がいて、声を掛けにくい状況ができあがってしまっているから声を掛けられないんです。
主人公はこれが噂に聞く”女の連帯感”なのかと思ったみたい。
困るね 先生、とても
Uta-Net B’z 恋心(KOI-GOKORO)歌詞
青春時代の恋は周りに知られると恥ずかしいもの。
主人公はだれにも相談ができない恋の悩みを心の中で先生に伝えます。
すこし長めの髪揺らして
泣いているあの娘を見た
なにかな なんだろうなベイビー
涙かわいや つきあいたい
Uta-Net B’z 恋心(KOI-GOKORO)歌詞
残念ながら主人公と女の子との距離は縮まっていないらしく、女の子が泣いている理由さえ分からないまま遠くから女の子の姿を見ています。
でも、彼女に対する思いは募っているみたいで、泣いている姿も魅力的に感じて『付き合いたい』と思ってしまいます。
松本に相談しようか、でもたぶんひやかされるからやめとこう
Uta-Net B’z 恋心(KOI-GOKORO)歌詞
恋愛に関する話は相談する相手を間違えると冷やかされてしまう可能性があります。
主人公も”松本”に相談しようと考えますが、冷やかされる恐れがあると思ってやめてしまいます。
※ちなみにB’zファンなら気がつくと思いますが、松本とはB’zのメンバー松本孝弘さんのことを指していると思われ、B’zの楽曲を作詞している稲葉浩志さんも人物名を歌詞中に登場させてみたいという思いがあったそうなので、身近な松本さんの名前を使ったんだと思います。
歌詞に「松本」が登場するが、これは稲葉が洋楽などでは頻繁に人物名が歌詞中に登場していて、そういうものを自分もやってみたかったからだという。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
どうしよう 授業の内容は こんなとき
ぜんぜん使えません
きびしいね 人生というのは un
なかなか 先生、とても
Uta-Net B’z 恋心(KOI-GOKORO)歌詞
主人公の学校での成績はいいのかもしれません。
「どうしよう 授業の内容はこんなときぜんぜん使えません」という言葉からは、勉強なら出来るのにという気持ちが感じられます。
そしてまたしても、だれにも言えない悩みを自分の心の中にいる”先生”に吐露します。
できれば いっしょに踊りたい
きらきらと 光を浴びて二人
Uta-Net B’z 恋心(KOI-GOKORO)歌詞
ここで主人公のウソのない気持ちが強く表現されています。
やっぱり好きな人とは両想いになって、周りなんて気にせず楽しく踊りたいんです。
片想いじゃなくて、両想いになってしあわせになりたいんです。
ほんとは だれか好きな人が
いること 知ってる けれど
Uta-Net B’z 恋心(KOI-GOKORO)歌詞
そんな叶えたい願いがあっても主人公が告白が出来ない理由は、
主人公は彼女に好きな人がいることを知っているから…。
どうしよう うまくいかない恋
こんなとき もっと大人になりたい
だれもが悩んだことなのか un
まったく 先生、つよく
Uta-Net B’z 恋心(KOI-GOKORO)歌詞
自分が好きになった人には好きな人がいた。
主人公は叶わない恋に落ちてしまったんです。
なんてうまくいかない恋だろうか。
だれもがこんなにつらい悩みを経験しているのか、
『もしそうなら、こんな時はどうすればいいのか教えてくれよ』
抱き合った仲間ともいつかは
はなれていくかもしれないけど
二度とは戻らない時間を
笑って 歌って ずっと
Uta-Net B’z 恋心(KOI-GOKORO)歌詞
ここで胸に響くフレーズ!!
『楽しいことや悲しいこと、すべてを分かち合った仲間ともいつかははなれる日が来る。
だからこそ、二度とないこの一瞬を全力で過ごそう』
主人公の切ない片想いの模様から一転、どんな人にも当てはまる胸に響くメッセージが描かれています。
忘れない いつまでもあの恋
なくさない胸をたたく痛みを
汗かき 息はずませ走る
日々はまだ 今も 続く
Uta-Net B’z 恋心(KOI-GOKORO)歌詞
そして全力で過ごした思い出は心に残り続けるものなので、主人公は叶わなかった恋を忘れることはないんです。
好きな人がいることで何もかも楽しく感じた想いも、好きな人がいることで悩んで苦しんだ想いもすべて背負って、心に残して今日を精一杯生きるんです。
やっぱり全力で生きることが大切。
それに、生きている限りはずっと青春の真っ只中なんです。
忘れない 恋心
いつまでも 恋心
Uta-Net B’z 恋心(KOI-GOKORO)歌詞
B’z 恋心(KOI-GOKORO)


B’zの恋心(KOI-GOKORO)は、人気の高さもうなずける青春を描いた名曲です。
歌詞には、“先生””授業”といった学校にまつわる言葉が登場しているので『青春』をより感じやすい形で歌詞が表現されています。
基本的には思いを寄せる女の子に対する主人公の想いが描かれているので、片想いをした経験がある人はきっと共感できるフレーズが見つかるはずですし、青春を思い出して懐かしむことができるはずです。
また、曲の終盤では「精一杯生きることの大切さ」や「青春はまだ続いているんだ」というメッセージがあるので、純粋だった青春時代を忘れて淡々と過ごしている大人には聴いてもらいたい曲です。
ちなみにB’zの松本孝弘さんが『恋心Ⅱ』と呼ぶ曲もありますので、宜しければご覧下さい。
(文/「ぐっちぶろぐ」@bz19968144@ぐっち)
(B’zカテゴリー更新中@bz19968145@ぐっち|B’zネタ発信)
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